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失礼にならないマナーと振る舞いを身につける
会席料理のマナー
料理をより自由に味わい、宴を楽しもうとする心から、複雑化しすぎた本膳料理を簡略化したのが会席料理と呼ばれています。現在の和風の宴席や料亭などで供される料理のメインストリームで、純日本的なものに限らず、洋風、中国風の要素を加味し、器も見た目に美しければ特に漆器にこだわらず、自在に組み合わせて楽しみます。基本になるのは、汁、向付(なまもの)、焼もの、煮物の一汁三菜で、これに酒、ご飯、香のもの、果物はもちろん、心づくしの品々を追加して、五品、七品とするわけですが、きまった形式はありません。運ばれる場合は、会釈をして両手で受け取り、主人のすすめで箸をとります。向付けはほとんどの場合刺身で、好みで結構ですが、穂じそが付いていれば箸でとって左手に持ちかえ、しごいて醤油に加えましょう。わさびは醤油に溶かずに、少量を一切れずつにつけましょう。合間に、つまも残さずいただきます。食べ終わったら、懐紙で器の中、膳の上をきれいに整え、魚の骨などは懐紙に包んで皿の上に置き、器の蓋もあけたときと逆の順序で全部しめておきます。
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